本文へスキップ

国宝とは?

こくほう

国宝とは、日本文化財保護法に基づいて国が指定する最高ランクの文化財で、歴史・芸術・学術上の価値が特に高いと認められた建造物や美術工芸品です。

国宝(こくほう)は、文化財保護法(1950年制定)に基づいて国(文化庁)が指定する、日本の文化財のなかで最高の位置づけを持つ指定制度です。重要文化財のなかでさらに世界文化の見地から価値が高く、たぐいまれな国民的財産であると認められたものが選ばれます。

国宝に指定される文化財のおもな種類は次のとおりです。

  • 建造物:寺院・神社・城郭・民家など(例:法隆寺、姫路城、東大寺南大門)。
  • 絵画・書跡・典籍:古文書、写経、絵巻物など。
  • 彫刻:仏像など(例:法隆寺の釈迦三尊像)。
  • 工芸品:刀剣、陶磁器、漆工品など。
  • 考古資料・歴史資料:発掘品や歴史的に重要な文書類。

指定された国宝は修理・保存・公開などの面で国から支援を受け、また輸出や売買に一定の制限が課されます。国宝の多くは博物館や寺社に保管・展示されており、特別展で公開される際には大きな注目を集めます。

国宝は単に「古い」「貴重」というだけでなく、日本の歴史・技術・信仰・美意識を伝える証として、次世代へ継承すべき国民的財産と位置づけられています。

使い方・例文

修学旅行で訪れた奈良や京都の寺社で、国宝の仏像や建造物を目にする機会が多くあります。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語