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光速とは?

こうそく

光速とは、光が真空中を伝わる速さのことで、秒速約29万9792キロメートルという自然界の最大速度です。

光速(こうそく、speed of light)は、真空中における光の伝播速度を指し、記号cで表されます。その値は正確に秒速299,792,458メートル(約30万キロメートル/秒)定義されています。これは現在の国際単位系(SI)において「メートル」の定義の基準にもなっており、不変の物理定数として扱われます。

光速が物理学で特別な意味を持つのは、アインシュタインの特殊相対性理論(1905年)によります。同理論では「真空中の光速はどの慣性系から見ても変わらない」という原理が示され、これにより時間の遅れ・長さの収縮・質量とエネルギーの等価性(E=mc²)などの相対論的効果が導かれます。また光速は宇宙における情報や物質が伝わる速度の上限とされており、いかなる物体も光速を超えることはできないとされています。

宇宙の広大さを実感する単位として光年が使われます。光年とは光が1年間に進む距離で、約9兆4600億キロメートルに相当します。たとえば太陽から地球までの距離を光は約8分19秒で届きます。最も近い恒星であるプロキシマ・ケンタウリまでは約4.2光年の距離があります。

光速の精密な測定は17世紀のレーマーによる木星の衛星観察に始まり、その後の実験でどんどん正確な値が得られ、1983年に現在の定義値が確定しました。

使い方・例文

光速で移動しても太陽系の外の星まで数年かかることから、宇宙がいかに広大かを実感できます。

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