真空とは?
しんくう
真空とは、気体などの物質がほとんど存在しない空間の状態で、完全な真空では圧力がゼロになります。
真空(しんくう、英: vacuum)とは、気体を含む物質がきわめて少ない、または全く存在しない空間の状態のことです。厳密には「物質が一切存在しない完全な空間」を指しますが、実際には完全な真空を人工的に作り出すことは技術的に困難であり、現実に扱われる真空は「大気圧より圧力が著しく低い状態」を意味します。
真空の度合いは気圧(パスカル)で表され、圧力が低いほど高真空といいます。真空の種類には次のものがあります。
宇宙空間は地球大気に比べると圧力が極端に低く、真空に近い状態です。ただし宇宙空間にも希薄な水素原子や光子・宇宙線などが存在するため、完全な真空ではありません。量子力学的には「真の真空」でも仮想粒子が絶えず生成・消滅しており、エネルギーがゼロにはならないとされています。
真空は日常生活でも幅広く活用されており、真空パック(食品保存)・電球内部の真空・液晶ディスプレイの製造・加速器・医療機器など多くの場面で応用されています。
使い方・例文
真空パックで食品を保存すると、酸素がない状態になるため微生物の繁殖が抑えられ、鮮度を長く保てます。
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