ヨツボシオオキスイとは?
よつぼしおおきすい
ヨツボシオオキスイとは、日本に生息するキスイムシ科の甲虫で、翅に四つの黄色い斑点を持つことからその名がついた昆虫です。
ヨツボシオオキスイ(四星大木吸)は、コウチュウ目キスイムシ科(Nitidulidae)に属する甲虫の一種です。学名はLibrodor japonicusとされており、日本各地の広葉樹林に分布します。
名前の由来は、黒い光沢のある前翅(はね)に四つの黄橙色の斑点(星)があることからきています。体長は10〜18ミリメートル程度で、キスイムシの仲間としては大型です。成虫は樹液に集まる習性があり、特にクヌギやコナラなどの樹液が滲み出した場所でよく観察されます。
生態的な特徴として、以下の点が挙げられます。
- 樹液食性:発酵した樹液を好み、カブトムシやクワガタと同じ場所に集まることがある
- 活動期:主に夏季(7〜9月頃)に成虫が活動する
- 幼虫:朽木の中で生育し、菌類などを食べると考えられている
- 分布:本州・四国・九州・対馬などに生息する
昆虫採集や昆虫観察の対象として知られており、樹液に集まるため灯火採集よりも樹液トラップや直接観察で見つかることが多いです。生態系においては、発酵した有機物の分解者としての役割も担っています。
使い方・例文
夏の夜、クヌギの樹液に集まる昆虫を観察していると、ヨツボシオオキスイが四つの黄斑を光らせながらにじり寄ってきた。
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