ユグドラシルとは?
ゆぐどらしる
ユグドラシルとは、北欧神話に登場する宇宙樹で、9つの世界を根・幹・枝で結ぶ巨大なトネリコの木として描かれる、世界の中心を象徴する存在です。
ユグドラシル(Yggdrasill、古ノルド語)とは、北欧神話における世界樹(宇宙樹)で、巨大なトネリコ(岑)の木として描かれます。名前の語源は「オーディンの馬」(オーディンの別名イッグ+「馬」を意味するドラシル)とされ、オーディンが知恵を得るために自身を吊るした木とも伝えられます。
ユグドラシルは3本の根を持ち、それぞれ異なる場所に伸びているとされます。
- アースガルズ(神々の国)の下:ウルズの泉があり、運命の女神ノルン3姉妹が住む
- ニフルヘイム(霧の国)の下:毒の泉フヴェルゲルミルがあり、龍ニーズヘッグが根を齧り続ける
- ヨトゥンヘイム(巨人の国)の下:ミーミルの泉があり、ここでオーディンは知恵の水を得るために片目を差し出した
ユグドラシルの枝には鷲・鷹・鹿・リスなどの生き物が住み、龍が根を、鷲が梢を占拠して対立する構図は世界の秩序と混沌の象徴とも解釈されます。9つの世界(アースガルズ、ミズガルズ、ヨトゥンヘイムなど)はすべてこの木によって繋がれており、宇宙の中心軸としての役割を担っています。
現代では北欧神話をテーマにしたゲーム・映画・文学などで象徴的なモチーフとして頻繁に登場します。
使い方・例文
北欧神話を題材にしたゲームや映画では、ユグドラシルは異なる世界を繋ぐ「宇宙の木」として舞台設定の中心的なシンボルとして用いられることがよくあります。
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