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ニーズヘッグとは?

にーずへっぐ

ニーズヘッグとは、北欧神話に登場する巨大な龍(あるいは蛇)で、宇宙樹ユグドラシルの根をかじり続ける破壊の象徴的存在です。

ニーズヘッグ(古ノルド語: Níðhöggr、「激しく打ち付けるもの」あるいは「憎悪の打者」の意)は、北欧神話に登場する竜または巨大な蛇の怪物です。宇宙全体を支える世界樹ユグドラシルの根のひとつ、ニフルヘイム(霧と闇の国)に伸びる根をかじり続けており、その行為は世界の終わりへ向けた絶え間ない破壊を象徴しています。

ニーズヘッグが住まうのはフヴェルゲルミルという泉のそばとされ、ラータトスクという栗鼠が世界樹の上に住む鷲とニーズヘッグの間を行き来して互いの悪口を伝え、両者の敵意をあおっているという神話的なエピソードもあります。

詩的エッダの『ヴォルスパー(巫女の予言)』によれば、世界の終末ラグナロクの後もニーズヘッグは滅びず、死者の遺体を翼に抱えて飛び回る存在として描かれています。これはニーズヘッグが単なる怪物ではなく、宇宙の秩序に対する永続的な破壊力・混沌を体現する存在であることを示しています。

現代のファンタジー作品・ゲーム・映画などでもニーズヘッグはたびたび登場し、冥界や破滅を司るドラゴンのモデルとして広く参照されています。

使い方・例文

「北欧神話を題材にしたゲームや小説で、世界樹の根元に潜む古の龍としてニーズヘッグが敵キャラクターや重要な伏線として登場します」という場面でよく見かけます。

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