メタル奏法とは?
めたるそうほう
メタル奏法とは、ヘビーメタルやハードロックで多用される、激しいピッキングや特殊チューニングなどを組み合わせたギター演奏技術の総称です。
メタル奏法とは、主にヘビーメタルやハードロックのジャンルで発展した、パワフルで攻撃的なサウンドを生み出すためのギター演奏技術の集合体を指します。1970年代以降のロックの進化とともに体系化され、現在でも多くのギタリストが習得を目指す奏法です。
代表的な技術には以下のものがあります。
- ダウンピッキング:すべての音を下方向のピッキングで弾く技術。重厚でタイトなリズムを生み出す。
- パームミュート:右手のひら(パーム)を弦のブリッジ寄りに軽く当てて音を短く詰まらせる技術。独特のザクザクしたリズムサウンドが生まれる。
- ライトハンド奏法(タッピング):右手の指でフレットボードを叩いて音を出す技術。速いフレーズや大きな音程の跳躍が可能になる。
- ハーモニクス奏法:弦の特定のポイントに触れることで生じる高音域の倍音(ハーモニクス)を利用する技術。ピンク・ノイズのような鋭い音が特徴。
メタル奏法ではダウンチューニング(弦の音程を低く設定すること)も重要な要素で、ズンズンと響く重低音を出すために活用されます。エレキギターとアンプの歪み(ディストーション)と組み合わせることで、メタル特有の壁のような分厚いサウンドが生み出されます。
使い方・例文
ヘビーメタルバンドのギタリストがイントロで「ズンズンズン」と刻む低音リフは、パームミュートとダウンピッキングを組み合わせたメタル奏法の典型的な例です。
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