ミュンスターとは?
みゅんすたー
ミュンスターとは、フランス・アルザス地方原産のウォッシュタイプのチーズで、強い香りと滑らかな食感が特徴です。
ミュンスター(Munster)は、フランス北東部のアルザス地方およびロレーヌ地方を原産とする、ウォッシュタイプのソフトチーズです。その名称はアルザス地方の都市「ミュンスター」に由来しており、フランスのAOP(原産地名称保護)認定を受けた伝統的チーズのひとつです。
ミュンスターの最大の特徴は、外皮を塩水やブラインで定期的に洗いながら熟成させる「ウォッシュ製法」にあります。この製法によって表面にオレンジがかったピンク色の外皮が形成され、内部は白くクリーミーな質感になります。熟成が進むにつれて香りは非常に強くなりますが、実際の味わいはマイルドでコクがあり、風味豊かです。
- 原料乳:牛乳(主に生乳)
- 外皮:オレンジ〜赤褐色のウォッシュ外皮
- 内部:柔らかくクリーミー
- 熟成期間:5週間〜3か月程度
- 香り:強烈だが味はマイルド
フランスではアルザス料理と深い結びつきがあり、ジャガイモ料理や地元のビールやアルザスワインとともに食べるのが伝統的なスタイルです。また、オーブンで溶かしてディップとして楽しむ食べ方も人気です。なお、アメリカで流通する「マンスター(Muenster)」はこのフランス産ミュンスターとは別物で、よりマイルドな風味の別種チーズです。
使い方・例文
アルザス料理の「タルティフレット」風の料理やグラタンにミュンスターを使うと、独特の風味とトロリとした溶け具合が楽しめます。チーズの盛り合わせではその強い香りから「最後に食べるチーズ」として紹介されることもあります。
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