フォルム・ダンベールとは?
ふぉるむ・だんべーる
フォルム・ダンベールとは、フランス・オーヴェルニュ地方原産のAOC認定を受けた青カビタイプのチーズです。
フォルム・ダンベール(Fourme d'Ambert)は、フランスのオーヴェルニュ地方、ピュイ=ド=ドーム県のアンベール周辺を産地とする青カビチーズです。フランス最古のチーズのひとつとも言われ、その歴史は中世にまで遡るとされています。
外見上の最大の特徴は、高さ約19cm・直径約13cmの背の高い円筒形(シリンダー型)であることです。内部には青緑色のペニシリウム・ロックフォルティ系カビが不規則に広がり、独特の風味を生み出します。表面は灰みがかった自然な外皮で覆われています。
味わいは青カビチーズとしては比較的マイルドでクリーミーであり、塩気が穏やかです。そのため青カビチーズ入門にも向いており、幅広い食事シーンで使われます。フランス国内ではAOC(原産地呼称保護)、EU基準ではAOPの認定を受けており、生産地域・製法・熟成期間などに厳格な基準が設けられています。
食べ方としては、ナッツや蜂蜜と合わせてチーズプレートで楽しむほか、パスタやリゾット、サラダのドレッシングに溶かして使うこともあります。赤ワインや甘口の白ワイン、ソーテルヌとの相性が良いとされています。
使い方・例文
チーズプレートにフォルム・ダンベールを加えると、まろやかな青カビの風味がアクセントになります。ソーテルヌなどの甘口白ワインと合わせると、塩味と甘味の対比が際立ちます。
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