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ミズワラビとは?

みずわらび

ミズワラビとは、水田や湿地に生育するシダ植物で、稲作地帯では雑草として知られる一方、東南アジアでは食用としても利用されている水生シダです。

ミズワラビ(水蕨、学名:Ceratopteris thalictroides)は、シダ植物門ミズワラビ科(またはホウライシダ科に分類されることもある)の一年草性の水生シダです。熱帯から亜熱帯にかけて広く分布し、日本では本州南部以南の水田・沼地・河川敷などに生育します。

葉の形態は二型性を示します。栄養葉(ふつうの葉)は1〜3回羽状に深く裂け、柔らかく明るい緑色をしています。一方、胞子葉(胞子をつける葉)はより細く糸状に裂けており、葉の裏面に胞子嚢を形成します。この胞子嚢は葉の折り返した縁に覆われて保護されます。

繁殖力が旺盛なことが大きな特徴です。

  • 胞子による有性生殖に加え、葉の切れ込みや傷ついた部位から無性芽(むかご)を多数形成して栄養繁殖する
  • 水田では稲の生育を妨げる難防除雑草として問題になることがある
  • 一方でアクアリウム(水槽)用の水草としても流通している

東南アジアでは若い葉を炒め物やスープに使う食文化があり、「パクード」などの名称で親しまれています。ビタミンやミネラルを含み、栄養価のある山菜として市場に出回ることもあります。

使い方・例文

アクアリウム専門店の水草コーナーでは、ミズワラビが明るい緑色の水草として販売されていることがあります。

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