ワラビとは?
わらび
ワラビとは、日本全国の山野に自生するシダ植物で、春に出る若芽を山菜として食用にする植物です。
ワラビ(蕨)は、コバノイシカグマ科に属する多年生のシダ植物です。北半球の温帯から熱帯にかけて広く分布し、日本でも北海道から九州まで全国の草地・山野・林縁などに自生しています。
ワラビの最大の特徴は、春に出る若い葉(ぜんまい状の芽)が代表的な山菜として親しまれていることです。若芽は渦巻き状に丸まった独特の形をしており、アク抜きをしてから煮物・お浸し・炒め物などに利用されます。アク抜きには木灰や重曹を使い、一晩水にさらす方法が一般的です。
ワラビにはプタキロサイドという有毒成分が含まれており、生食や不完全なアク抜きは危険です。一方、適切に処理した後は栄養価も高く、食物繊維・カリウム・鉄分を含みます。
文化的な側面としても、ワラビは古くから日本人に親しまれており、
- ワラビの根から採れるデンプン(わらび粉)を使った「わらび餅」
- 家紋や着物の文様への意匠化
- 万葉集などの和歌への登場
など、食文化・伝統文化の両面で深いかかわりをもつ植物です。
使い方・例文
「春の山でワラビを摘み、灰を使ってアク抜きをしてからお浸しにする」という山菜採りや家庭料理の場面でよく登場します。
この用語をシェア
最終更新: