ホウライシダとは?
ほうらいしだ
ホウライシダとは、熱帯・亜熱帯を中心に世界中に分布するイノモトソウ科のシダ植物で、繊細な葉の形が特徴的な小型種です。
ホウライシダ(学名:Adiantum capillus-veneris、英名:Venus Maidenhair Fern)は、イノモトソウ科ホウライシダ属(アジアンタム属)に分類されるシダ植物です。世界の熱帯・温帯に広く分布し、日本では関東以西の暖かい地域に自生します。
最大の特徴は、黒くてつやのある細い葉柄(葉の軸)と、扇形ないし腎形の小葉です。光に透けると繊細なレースのような美しさがあります。湿った石灰岩の岩壁・湧き水のある岩場・洞窟の入口付近などに群生し、直射日光を避けた半日陰を好みます。
本種は観葉植物としても「アジアンタム」の名称で広く流通しており、その繊細な葉を活かしたインテリアグリーンとして人気があります。ただし乾燥に非常に弱いため、室内では湿度管理が重要です。
- 分類:イノモトソウ科ホウライシダ属
- 葉の形:扇形〜腎形の小葉・黒色の葉柄
- 生育環境:湿った岩壁・石灰質地形・半日陰
- 観葉植物名:アジアンタム
自生地では石灰岩地帯の植生指標にもなる存在です。
使い方・例文
「園芸店では『アジアンタム』として販売されているホウライシダは、レース状の繊細な葉が人気で、テラリウムやシェードガーデンの素材としてよく利用されます。」
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