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ミズクラゲとは?

みずくらげ

ミズクラゲとは、日本近海でもっともよく見られる透明なクラゲで、4つの輪状の生殖腺が特徴の刺胞動物です。

ミズクラゲ(水水母、学名:Aurelia aurita)とは、鉢虫綱に属する刺胞動物で、世界中の温帯から熱帯の沿岸域に広く分布するクラゲです。傘の直径は10〜30cm程度で、体の約95%が水分からなるため「ミズクラゲ」と呼ばれます。透明〜半透明の体の中心部に4つの紫〜茶色の輪(生殖腺)が透けて見えるのが最大の特徴です。

ミズクラゲの毒性は弱く、皮膚が敏感な人にはかゆみや赤みが出ることがある程度で、一般的には触れても大きな危険はありません。このため水族館での展示にもよく使われ、幻想的な泳ぎ姿から観賞用としても人気があります。

ミズクラゲの生活史は複雑で、有性生殖と無性生殖を交互に繰り返します。

  • オスとメスが配偶子を放出して受精し、プラヌラ幼生が生まれる
  • プラヌラがポリプ(固着型)に変態し、岩や構造物に付着する
  • ポリプがストロビラ化し、エフィラと呼ばれる小クラゲを次々と放出する
  • エフィラが成長してメデューサ(遊泳型のクラゲ)になる

夏から秋にかけて大発生することがあり、発電所の冷却水取水口に詰まるなど産業インフラへの影響が問題になることもあります。海洋環境の変化や水温上昇との関連でその動態が研究されています。

使い方・例文

「夏の海水浴でミズクラゲが大量発生し、海に入るのをためらった。」「水族館のクラゲ展示ではミズクラゲがライトアップされ、幻想的な雰囲気を演出していた。」

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