ペタル折りとは?
ぺたるおり
折り紙において、花弁(ペタル)に似た形を作り出す基本的な折り方のひとつで、花や鳥の基本形に応用されます。
ペタル折り(Petal Fold)とは、折り紙の技法の一つで、三角形に折り重ねた紙の両端を中心線に合わせて折り上げ、さらにその頂点の部分を押し開きながら引き下ろすことで、花弁(ペタル)に似た菱形の形を作り出す折り操作です。英語では「petal fold(花びら折り)」と呼ばれ、国際的な折り紙用語として定着しています。
ペタル折りの基本的な手順は以下の通りです。
- 正方形の紙を三角形に折り、さらに折り重ねた状態から始める
- 両側の角を上部の頂点に向かって中心線に沿って折り上げる
- 上部の頂点を内側に押し込むように引き下ろし、折り線に沿って平らに開く
- できた形は中央が盛り上がった菱形(ペタル形)になる
ペタル折りは折り紙の「鶴の基本形(バードベース)」や「花の基本形(フラワーベース)」を作る際に必ず登場する重要な操作であり、鶴・孔雀・ゆり・アヤメなど多くの作品の出発点となります。ペタル折りを四方向に施した状態が「フラワーベース」と呼ばれる基本形で、そこから多様な立体作品に展開できます。
折り紙を初めて体系的に学ぶ際にペタル折りを習得すると、複雑な作品への応用の幅が大きく広がります。現代の創作折り紙・コンプレックスオリガミでもペタル折りは基礎技法として頻繁に用いられています。
使い方・例文
鶴を折る途中で行う「首と尾を引き出す前の菱形を作る操作」がペタル折りにあたり、折り紙を学ぶ人が最初に出会う基本技法の一つです。
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