菱形とは?
ひしがた
菱形とは、4つの辺の長さがすべて等しい四角形で、向かい合う辺が平行になっている平行四辺形の特別な形です。
菱形(ひしがた)は、四辺形のうち4つの辺の長さがすべて等しい図形です。向かい合う2組の辺がそれぞれ平行なので、平行四辺形の特殊な場合にあたります。正方形もすべての辺が等しいですが、菱形は4つの角が必ずしも直角でない点が正方形と異なります(すべての角が90度であれば正方形になります)。
- 4辺の長さがすべて等しい
- 向かい合う角(対角)の大きさが等しい
- 2本の対角線が互いに垂直に交わる
- 対角線は互いの中点で交わる(二等分する)
- 面積は「対角線の長さの積 ÷ 2」で求められる
菱形はトランプのスート「ダイヤ(♦)」やネットの模様など、日常の中でも多く見られる形です。また、野球のダイヤモンド(内野の形)や結晶構造の模式図など、さまざまな分野で登場します。
算数・数学では四角形の分類の中で登場し、平行四辺形・長方形・正方形との関係(包含関係)を学ぶ単元の重要な図形です。正方形は菱形であり、菱形は平行四辺形であるという階層的な関係が理解のポイントになります。
使い方・例文
算数の図形問題で「菱形の面積を求めなさい」のように使われるほか、タイルや布地の模様を説明する際にも登場します。
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