ベクターデータとは?
べくたーでーた
ベクターデータとは、点・線・面の座標情報で地物や図形を表現するデジタルデータ形式で、拡大縮小しても品質が劣化しないことが特徴です。
ベクターデータとは、コンピュータ上で図形や地物を表現する際に、座標値と数式(ベクトル)によって点・線・ポリゴン(面)を定義するデータ形式です。ラスターデータ(ピクセルの集合体)と対をなす概念として、GIS(地理情報システム)やグラフィックデザインの分野で広く使われます。
ベクターデータの主な構成要素は次の三種類です。
- 点(ポイント):緯度・経度などの座標1点で表される地物(例:学校、駅、ランドマーク)
- 線(ライン):複数の座標を順番につないだもの(例:道路、河川、鉄道路線)
- 面(ポリゴン):閉じた境界線で囲まれた領域(例:建物、行政区域、土地利用)
GIS分野では「シェープファイル(.shp)」や「GeoJSON」「KML」などのフォーマットが代表的です。グラフィックデザインでは「SVG」「AI(Adobe Illustrator)」「EPS」などがベクター形式として使われており、ロゴや地図の制作に適しています。
使い方・例文
地図アプリで道路や建物の輪郭が拡大しても滑らかに表示されるのは、ベクターデータが使われているためです。
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