フレーザー川とは?
ふれーざーがわ
フレーザー川とは、カナダ・ブリティッシュコロンビア州を流れる全長約1375キロメートルの河川で、サケの遡上で名高い同州最長の川です。
フレーザー川(Fraser River)は、カナダのブリティッシュコロンビア(BC)州をほぼ縦断する大河で、ロッキー山脈のイエローヘッド峠付近を源流とし、バンクーバー南郊のサリーでジョージア海峡に注ぎます。全長は約1375キロメートルに達し、同州最長の河川として知られています。
流域は生態学的に非常に豊かで、シロサケ(キングサーモン)・銀サケ・紅サケなど複数のサケ科魚類が毎年大規模な遡上を行います。この遡上はフレーザー川流域の先住民族にとって古来から重要な食料源であり、現代でも重要な漁業資源となっています。
19世紀中頃の1858年、フレーザー川流域でゴールドラッシュが起き、数万人の採掘者が押し寄せました(フレーザー・リバー・ゴールドラッシュ)。この出来事はBC州の植民地化と急速な人口増加のきっかけとなりました。
川の下流域にはフレーザー・デルタ(三角州)が広がり、バンクーバー都市圏の農業と水鳥の生息地として重要な役割を果たしています。一方、ダム建設や農業排水による水質・生態系への影響も課題となっており、保全と開発のバランスが継続的に議論されています。
基本データ
| 長さ | 2,657 km |
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出典:Wikidata
使い方・例文
フレーザー川という語は、カナダの地理・生態・歴史を解説する文脈で用いられます。たとえば「フレーザー川のサケ遡上はBC州の先住民文化と生態系の象徴だ」のように使われます。
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