ロッキー山脈とは?
ろっきーさんみゃく
ロッキー山脈とは、北アメリカ大陸西部を南北に縦断する全長約4,800kmの大山脈です。
ロッキー山脈(Rocky Mountains)は、カナダのブリティッシュコロンビア州北部からアメリカ合衆国のニューメキシコ州南部にかけて走る、全長およそ4,800kmに及ぶ雄大な山脈です。最高峰はコロラド州のエルバート山(標高約4,399m)で、山脈全体で標高4,000mを超える山々が連なります。
地質学的には主に古生代から中生代にかけての堆積岩・変成岩・火成岩からなり、約8,000万〜5,500万年前のララミー造山運動によって現在の骨格が形成されました。その後の氷河活動がU字谷や氷河湖などの独特な地形を刻みました。
気候・生態系の面では、山脈が大西洋・太平洋からの気流を遮る分水嶺(コンチネンタル・ディバイド)となっており、西側と東側で降水量や植生が大きく異なります。高山帯にはアルパイン・ツンドラが広がり、グリズリーやエルク、マウンテンゴートなど豊かな野生動物が生息します。
イエローストーンやロッキー・マウンテンなど多くの国立公園が設けられており、ハイキング・スキー・ラフティングなど多彩なアウトドアレジャーの舞台として北米最大級の観光地となっています。また、金・銀・銅・石炭などの鉱物資源が豊富で、19世紀のゴールドラッシュ以降、資源開発の歴史を歩んできた地域でもあります。
使い方・例文
コロラド州デンバーを訪れる旅行者は、市街地からロッキー山脈の雪をいただいた峰々を望むことができます。スキーリゾートとして名高いアスペンやベイルも同山脈の中に位置しています。
この用語をシェア
最終更新: