サリーとは?
さりー
サリーとは、インドをはじめ南アジア地域の女性が身につける伝統的な民族衣装で、縫い目のない一枚布を体に巻きつけて着用します。
サリー(Saree / Sari)とは、インド・スリランカ・バングラデシュ・ネパールなど南アジアの女性が日常的に着用する伝統的な民族衣装です。縫い目のない一枚の長い布(一般的に5〜9メートル)を体に巻きつけるだけで形を作る、世界でも独特の衣服のスタイルです。
サリーの着付けには地域や宗教・カースト・職業などによって多様な方法があり、インド国内だけでも数十種類の巻き方が存在します。最も一般的なのは「ニヴィ・スタイル」と呼ばれる方法で、ペチコートの上から布をウエストに巻きつけ、残った端の部分(パッル)を肩にかけて垂らします。胸元にはブラウス(チョリ)を合わせるのが一般的です。
サリーの素材・柄・色は非常に多彩で、以下のような種類があります。
- シルクサリー:正式な場や結婚式に用いられる高級品
- コットンサリー:日常着として広く使われる素材
- バナラシサリー:ヴァーラーナシー産の金銀糸を使った豪華な絹織物
- カンジーヴァラムサリー:南インド・タミル地方の伝統的な絹サリー
サリーは単なる衣服を超え、インドの文化・芸術・宗教と深く結びついた象徴的な存在です。現代では伝統的なデザインに加え、現代的なファッションとの融合も進み、国際的なファッションシーンでも注目を集めています。
使い方・例文
インドの結婚式では、花嫁が赤や金色の豪華なシルクサリーを身にまとい、その鮮やかな色彩と刺繍の美しさが祝祭の場を彩ります。
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