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ビガラードソースとは?

びがらーどそーす

ビガラードソースとは、苦味のあるビターオレンジ(ビガラード)の果汁を使ったフランス料理の古典的なソースで、鴨料理などに添えられる芳醇な酸味が特徴です。

ビガラードソース(Sauce Bigarade)は、フランス料理の古典的なソースのひとつです。「ビガラード(Bigarade)」とはフランス語でビターオレンジ(橙、ダイダイ)のことを指し、このオレンジの持つ独特の苦味と酸味がソースの個性を形作っています。

基本的な作り方は、鴨や野鳥などを焼いた後の鍋に残った旨味(ルティール)をベースとして、以下の工程で仕上げます。

  • 砂糖とワインビネガーで焦がしてキャラメルを作る(カラメリゼ)
  • フォン・ド・ヴォー(仔牛の出汁)を加えて煮詰める
  • ビターオレンジの果汁と皮(ゼスト)を加えて風味を移す
  • バターを加えてソースに艶とコクを出す(モンテオブール)

完成したソースは、深いコクのある旨味にほろ苦さと酸味が加わった複雑な風味が特徴です。ビターオレンジが入手しにくい場合は、普通のオレンジとレモン汁を組み合わせて代用することもあります。

代表的な料理は「カナール・ア・ロランジュ(鴨のオレンジソース)」で、フランス料理の古典料理を代表するひとつとして知られています。豊かな風味の鴨肉と柑橘の酸味が見事に調和するこの料理は、フランスの高級レストランや家庭料理でも根強い人気を持ちます。

使い方・例文

フライパンでこんがりと焼いた鴨胸肉を切り分け、ビガラードソースをかけると、肉の旨味とオレンジの苦酸っぱさが絶妙に絡み合った、フランス料理の王道が味わえます。

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