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ラードとは?

らーど

ラードとは、豚の脂肪を精製して作られる動物性油脂で、コクのある風味と高い耐熱性を持ちます。

ラード(Lard)は、豚の脂肪組織を加熱・精製して作られる動物性油脂です。白色または乳白色の固体状で、常温では固まっており、加熱すると透明な液体になります。豚の皮下脂肪や内臓周りの脂肪(板脂・背脂など)が原料として使われます。

ラード最大特徴は、独特の豊かなコクと風味です。植物油にはない動物性脂肪特有の旨みがあり、食材の風味を引き立てます。発煙点は約180〜190℃で、揚げ物・炒め物にも適しています。パイ生地やクッキー生地に使うと、サクサクしたフレーキーな食感が生まれます。

料理への活用例は多岐にわたります。

  • 中華料理の炒め物・チャーハン(独特のコクを加える)
  • ラーメンのトッピング(背脂)
  • パイ生地・ビスケットの油脂(サクサク食感)
  • 焼きそばや餃子の焼き油

飽和脂肪酸の比率が高いため、かつては健康面で植物油より劣るとされ敬遠された時期もありました。しかし近年は、精製植物油に含まれるトランス脂肪酸の問題が注目されたことで、ラードを見直す動きもあります。少量を風味付けに使う分には、料理の仕上がりを大きく向上させる優れた食材です。

使い方・例文

チャーハンを作るとき、少量のラードを加えると中華料理店のような香ばしさとコクが生まれます。餃子を焼く際の油にラードを使うと、皮がパリッと仕上がるとされています。

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