ツングースカの聖地とは?
つんぐーすかのせいち
ツングースカの聖地とは、1908年にシベリアで起きた大爆発(ツングースカ事件)の現場に由来する、神秘的・信仰的な意味合いを持つ場所の概念です。
ツングースカの聖地とは、1908年6月30日にロシア・シベリアのポドカメンナヤ・ツングースカ川上流域で発生した謎の大爆発(ツングースカ事件)の現場と、その地に暮らす先住民族の信仰・聖地観念を組み合わせた概念です。
ツングースカ事件では、推定2000平方キロメートル以上の森林が一瞬にして倒壊したとされており、隕石・彗星の爆発的落下が原因として有力視されていますが、現地に大きなクレーターが見つからないことから長年謎とされてきました。この地に暮らすエヴェンキ族など先住民族にとって、事件以前からこの地域は精霊信仰の場であり、事件後はさらに特別な聖域として意識されるようになりました。
ツングースカの聖地という概念に関連する要素には次のものがあります。
- エヴェンキ族などシベリア先住民族のシャーマニズムと精霊信仰
- 天体落下という自然現象が生み出した神話的・宗教的意味づけ
- 科学的未解明の謎が持続的な神秘性を生み出していること
- UFOや超常現象の文脈でも語られることがある文化的象徴性
現代では、ツングースカ事件の現場は科学者の研究対象であるとともに、ミステリー・オカルト・SFの題材としても広く扱われており、「聖地」という概念はその神秘性をさらに強調する形で用いられています。
使い方・例文
シベリアの謎を扱うドキュメンタリーや、宇宙的規模の謎を題材にしたSF小説・ゲームで「ツングースカの聖地」という表現が登場することがあります。
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