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チドリ科とは?

ちどりか

チドリ科とは、世界中の水辺や草地に生息する中小型の渉禽類の分類群で、短いくちばしと丸い目が特徴です。

チドリ科(学名:Charadriidae)は、チドリ目に属する鳥類の科で、世界各地の海岸、河川、湿地草原など多様な環境に生息しています。現生種は約60〜70種が知られておりコチドリイカルチドリムナグロ、タゲリなどが日本でも見られる種として親しまれています。

チドリ科の鳥は体型がやや丸みを帯び、首が短く、目が大きいのが特徴です。くちばしは比較的短く、地面の表面や浅い泥の中から昆虫、甲殻類、ミミズなどを拾い食いします。多くの種は「走っては止まる」という独特の採食行動をとり、静止して獲物を目で確認してから素早く走り寄って捕まえます。

繁殖期には地面に浅いくぼみを掘って巣を作る種が多く、卵は周囲の環境に溶け込む保護色をしています。ひなは孵化後すぐに動き回ることができる早成性で、親鳥と一緒に採食します。一部の種は長距離渡りを行い、繁殖地と越冬地を何千キロも移動します。

タゲリは翼に独特の光沢があり、頭に冠羽を持つ美しい種として農耕地でも見られます。日本ではコチドリが身近な水辺の繁殖鳥として知られています。チドリ科は生態系における昆虫や無脊椎動物の個体数調整に貢献しています。

使い方・例文

河原や砂浜でチドリ科の鳥が小走りに動きながら採食する姿は、バードウォッチングの定番的な光景のひとつです。

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