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チドリとは?

ちどり

チドリとは、チドリ目チドリ科に属する小〜中型の渉禽類の総称で、干潟・河原・草地などに生息し独特の走り方で知られます。

チドリ(鴴・千鳥)は、チドリ目チドリ科(Charadriidae)に属する鳥類の総称です。世界中に約70種が分布し、日本でもコチドリシロチドリイカルチドリムナグロなど複数の種が観察されます。

チドリ類の共通した特徴として、短くて太いくちばし、比較的大きな目、長い脚が挙げられます。飛翔力が高く、多くの種が繁殖地と越冬地を往来する渡り鳥です。干潟・砂浜・河原・水田・草地など開けた環境を好み、小走りに走っては急に止まる独特の採餌行動が観察されます。この止まって首を縦に振る動作は、地中の虫や甲殻類を見つけるための行動とされています。

日本では「千鳥足(ちどりあし)」という言葉が、酔っ払いがふらふら歩く様子を表す慣用句として定着しており、チドリの走り方が文化的にも親しまれてきたことが分かります。また「千鳥格子(ちどりごうし)」は鳥の飛翔をイメージした伝統的な織物・模様の名称としても知られています。

繁殖期には地面に浅い窪みを掘って産卵し、卵は周囲の砂や石に溶け込む保護色をしています。コチドリなど一部の種は人工的な砂利地や屋上でも繁殖することがあり、都市環境への適応も報告されています。

使い方・例文

バードウォッチングで干潟を訪れた際に「シロチドリが砂浜で採餌している」と紹介される場面や、和柄の「千鳥格子」を説明する場面で登場します。

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