タリクトルム属とは?
たりくとるむぞく
タリクトルム属とは、キンポウゲ科に属する多年草の属で、カラマツソウの仲間として知られ、繊細な葉と小さな花の集まりが特徴です。
タリクトルム属(Thalictrum)は、キンポウゲ科に属する多年草の属で、世界に約200種が知られています。日本語ではカラマツソウ属とも呼ばれ、日本にも複数の自生種があります。北半球の温帯を中心に、アフリカ・南アメリカにも分布します。
最大の特徴は、アジサイを連想させるふわふわとした花の集まりです。花弁はほとんどなく、目立つのは多数の雄しべ(スタミン)が房状に集まった姿で、淡紫・白・黄などの色があります。葉はシダのように細かく複葉に分かれ、美しいレース模様を作ります。草丈は種によって異なり、小型種は30cm程度、大型種は1.5mを超えるものもあります。
主な種類と特徴は次の通りです。
- タリクトルム・デラバイ:薄紫の花で観賞価値が高く、園芸でも人気
- タリクトルム・フラバム:黄色みを帯びた花で、ヨーロッパに自生
- カラマツソウ(T. aquilegiifolium):日本の山地に自生する代表的な種
シェードガーデンや花壇のフィラー植物として重宝され、切り花にも利用されます。
使い方・例文
タリクトルム属はナチュラルガーデンや半日陰の花壇でふわりと揺れる繊細な花を楽しめる植物で、他の草花の間に植えるとやわらかい雰囲気を演出できます。
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