タリアテッレとは?
たりあてっれ
タリアテッレとは、イタリア・エミリア=ロマーニャ州発祥の平打ち生パスタで、卵を練り込んだ幅広の帯状が特徴です。
タリアテッレ(Tagliatelle)は、イタリア語で「切る」を意味する動詞「tagliare」に由来する平打ち生パスタです。エミリア=ロマーニャ州、とくにボローニャを中心とした北イタリアが発祥地とされ、地域を代表するパスタの一つです。
卵と小麦粉を練り合わせた生地を薄く延ばし、幅約6〜8mmの帯状に切り出すのが基本的な作り方です。その断面の幅については、ボローニャ商工会議所が公式に規定を設けており、調理後の幅がボローニャのシンボルであるアジナンダ塔の高さの1万2270分の1(約8mm)であるべきという伝統的な基準があります。茹でると表面が滑らかでもちもちとした食感になり、ソースをよく吸い込む性質があります。
タリアテッレに合わせるソースとして最も有名なのがボロネーゼ(ラグー・アッラ・ボロニェーゼ)です。牛肉・豚肉・野菜をじっくり煮込んだ肉のラグーソースは、平打ち麺の形状と相性が抜群で、イタリアでは「ボロネーゼはスパゲッティではなくタリアテッレと合わせる」というのが伝統的なルールとされています。バターやパルミジャーノ・レッジャーノを絡めたシンプルな仕上げも定番です。
日本でも生パスタブームの中で知名度が上がり、専門店を中心に提供されるようになっています。フェットゥチーネと混同されることがありますが、フェットゥチーネはローマ周辺の幅広パスタであり、地域的にも幅も異なります。
使い方・例文
タリアテッレはイタリアンレストランのメニューで「タリアテッレ・アル・ラグー(ボロネーゼ)」として登場することが多く、牛ひき肉の旨みが染み込んだもちもちの平打ち麺を楽しめます。生パスタ専門店や高級イタリアンで提供されることが多いパスタです。
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