タラトルとは?
たらとる
タラトルとは、ヨーグルトやキュウリ、にんにく、ディルを混ぜたトルコ・ギリシャ発祥の冷製ソースで、地中海料理に欠かせない存在です。
タラトル(Tarator)は、バルカン半島・中東・中央アジアにわたる広い地域で食べられるヨーグルトベースの冷製ソース・スープの総称です。最もよく知られるのはトルコ・ブルガリア・ギリシャ版で、プレーンヨーグルトにすりおろしたキュウリ、にんにく、オリーブオイル、塩、そしてディル(またはミント)を合わせて作ります。
国・地域によって材料と使い方が異なるのも特徴です。
- ブルガリア版:水分が多くスープ状。冷製スープとして夏に広く食べられる。
- トルコ版:ディップや付け合わせとして使われ、揚げ物・グリル料理に添える。
- ギリシャ版(ジャジキ):ヨーグルト・キュウリ・にんにくの配合が濃く、パンやピタとともに食べる。
- レバノン・シリア版:タヒニ(ごまペースト)とくるみを使い、ヨーグルトを使わないバリエーションもある。
タラトルは乳酸菌豊富なヨーグルトを主体とするため、消化を助ける効果があるとされ、暑い季節に体を冷やす料理として好まれます。日本ではギリシャ料理店でジャジキとして出合うことが多く、地中海食ブームとともに認知度が高まっています。
使い方・例文
シシカバブやファラフェルなどの中東料理に添えられるソースとして登場します。「ギリシャのヨーグルトソース」と紹介される料理がタラトルの一種であることが多く、地中海料理を注文した際のディップとして目にする機会があります。
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