ソイルとは?
そいる
ソイルとは、アクアリウム用に天然の土を焼き固めた底床材で、水草の育成や水質調整に優れた効果を発揮します。
ソイルは、天然の黒土などを高温で焼き固めてペレット状に成形したアクアリウム専用の底床材です。一般的な砂利と異なり、多孔質構造を持つため、バクテリアが定着しやすく生物ろ過を促進する効果があります。
ソイルの最大の特徴は水質を弱酸性・軟水に傾ける性質です。多くの熱帯魚や水草の原産地である南米・東南アジアの水は弱酸性・軟水であるため、ソイルを使うことで本来の生育環境に近い水質を再現できます。また、豊富な有機栄養分を含んでいるため、水草の根から直接栄養を供給でき、成長を後押しします。
ソイルの種類は大きく二つに分けられます。
- 栄養系ソイル:有機物を多く含み水草育成に特化。セット初期は養分が多く水が濁りやすい。
- 吸着系ソイル:有害物質を吸着する能力が高く、立ち上げ時の水質安定が早い。
デメリットとして、使用開始直後はアンモニアなどが溶出し水が不安定になる場合があること、粒が崩れやすく数年で交換が必要になることが挙げられます。また、金魚や貝類のように硬水・アルカリ性を好む生体には向きません。適切な生体・水草との組み合わせを選ぶことが、ソイルを活かす上で重要です。
使い方・例文
水草レイアウト水槽を立ち上げる際に底床として敷き、ヘアーグラスやグロッソスティグマなどの絨毯系水草を植え込む場面で使われます。
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