ペレットとは?
ぺれっと
ペレットとは、木材や農業残渣などのバイオマスを圧縮・成形した円筒形の固形燃料です。
ペレット(木質ペレット)は、製材時に出るおがくずや樹皮、間伐材などを乾燥・粉砕し、高圧で押し固めて直径6〜8mm・長さ10〜30mm程度の円筒形に成形した固形バイオマス燃料です。林業の分野では、これまで廃棄されていた林地残材や製材副産物を有効活用する資源循環の観点から注目されています。
ペレットの主な特徴は以下のとおりです。
- 形状・サイズが均一で自動供給装置との相性が良い
- 水分含有量が低く(一般に10%以下)、燃焼効率が高い
- 輸送・貯蔵が容易でかさばりにくい
- 燃焼時のCO2排出量は光合成で吸収した分と相殺されカーボンニュートラルとみなされる
用途としては、ペレットストーブによる家庭暖房・給湯、ペレットボイラーを使った施設暖房、さらに大型の発電・熱電併給(コジェネレーション)設備への燃料供給などが挙げられます。ヨーロッパ、特に北欧では広く普及しており、日本でも再生可能エネルギー普及政策やFIT(固定価格買取制度)を背景に生産量が増加しています。
林業振興の観点からは、国内産ペレットの普及が森林所有者の収益改善や山村地域の活性化につながることが期待されています。
使い方・例文
冬場の農村地帯でペレットストーブを導入した家庭が、地元の森林組合から購入した木質ペレットを使って暖房するといった場面で登場します。
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