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林地残材とは?

りんちざんざい

林地残材とは、木材の伐採・造林作業後に山の中に残される枝・梢・根株などの未利用の木材資源です。

林地残材(りんちざんざい)とは、木材として出荷できる幹材を搬出した後に林内に放置される枝条・梢端・根株・曲がり材・小径木などの総称です。かつては山の養分として放置されることが一般的でしたが、エネルギー資源の多様化や森林バイオマスへの関心の高まりを受け、近年は有効活用積極的に検討されています。

林地残材が発生する主な場面には次のものがあります。

  • 主伐皆伐・択伐)後に山に残る枝・梢・端材
  • 間伐で切り出した細い木(間伐材)のうち搬出コストが採算に合わない部分
  • 造林時の地拵え(じごしらえ)作業で生じる植生の刈り払い残渣

林地残材をそのまま放置すると、病害虫の繁殖場所となったり、斜面崩壊のリスクを高める場合もあります。一方で、チップ化・ペレット化することで木質バイオマス発電や暖房用燃料として活用でき、再生可能エネルギーの供給源となります。国や地方自治体では収集・運搬にかかるコスト補助を行い、未利用バイオマスの活用を推進しています。

ただし、回収には急傾斜地での作業や運搬コストが障壁となることも多く、採算確保が普及の鍵とされています。

使い方・例文

間伐作業の終わった山林で、放置されていた枝や小径木をチッパーで破砕してバイオマス発電所に搬入するという林地残材の利活用事例が報告されています。

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