本文へスキップ

間伐材とは?

かんばつざい

間伐材とは、森林を健全に育てるために間引き作業(間伐)で伐採された木材のことで、林業の副産物として利活用が推進されている資源です。

間伐材(かんばつざい)とは、人工林の成長管理のために行われる間伐(かんばつ)という作業によって伐り出された木材のことです。間伐とは、密植された林の中で樹木同士の競合を減らし、残す木の成長を促すために一定割合の木を間引く作業です。

人工林では苗木を密に植えて育て、時期ごとに間引くことで良質な木材(主伐材)を育てます。この過程で伐採される間伐材は、主伐材より細く・曲がりや節が多い場合があり、かつては山に放置されることも多くありました。放置間伐材は斜面崩壊の原因になるとも指摘され、利活用が大きな課題でした。

近年、間伐材の用途は大きく広がっています。

  • 製材・建築材(土台・内装材・下地材など)
  • チップ原料(合板・パーティクルボード・製紙)
  • バイオマス燃料(薪・ペレット・チップボイラー)
  • 公共施設の遊具・土木資材・エクステリア材

「間伐材使用」を表示することで、環境配慮商品としての付加価値も生まれています。国や自治体の補助制度や、FSC・SGECなどの森林認証制度と組み合わせて利活用を促進する取り組みが広がっています。

使い方・例文

公園の木製ベンチや遊具、割り箸、名刺用紙などに「間伐材使用」と書かれた製品を見ることがあります。森林の健全育成と資源の有効活用を両立した素材として注目されています。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語