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パーティクルボードとは?

ぱーてぃくるぼーど

パーティクルボードとは、木材の小片(チップ)や木材廃材を接着剤と混ぜて熱圧成形した、均質な木質ボード材のことです。

パーティクルボード(particle board)は、製材の端材・間伐材・廃木材などを細かく砕いた木材チップ(パーティクル)に合成樹脂接着剤を添加し、高温・高圧でプレス成形した木質系ボード材です。「フラッシュボード」や「チップボード」とも呼ばれます。

最大特徴廃材や低質材を有効活用できる環境負荷の低さにあります。原料となるチップは製材所の端材や解体廃材などからも作れるため、森林資源の効率的な利用に貢献します。また製品の均質性が高く、反りや割れが天然木に比べて生じにくい点も重要な利点です。

断面を見ると、表層には細かいパーティクルが密に積層され、内層はやや粗い粒子で構成された三層〜多層構造になっているものが多く、表面平滑性と強度を両立しています。

主な用途は次のとおりです。

  • 家具の基材(棚板・側板・扉の芯材)
  • 建築用床下地材・間仕切り
  • キッチンカウンターや造作材の基板
  • 床暖房対応フローリングの基材

一方、水に弱く膨張しやすい点や、表面に突き板やメラミン化粧シートを貼って使う必要がある点が弱点です。ホルムアルデヒド放散量の低減(F☆☆☆☆規格)も進み、室内家具に広く採用されています。

使い方・例文

ニトリやIKEAなどの低価格家具の棚板や側板に広く使われており、断面のざらざらとした木片集合体が見えることで識別できます。

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