スズメガとは?
すずめが
スズメガとは、胴体が太くロケット形の体型をもつ大型の蛾の仲間で、ホバリングしながら花の蜜を吸う独特の飛び方で知られます。
スズメガ(雀蛾)は、チョウ目スズメガ科(Sphingidae)に属する蛾の総称です。世界に約1,450種、日本には約70種が知られています。名前の由来は、飛翔する姿がスズメに似ているからとも、幼虫が丸みのある体型をしているからとも言われます。
- 成虫の体は紡錘形(ロケット型)で、翅は細長く高速飛翔に適した形をもつ
- ホバリング(空中停止)しながら長い口吻を伸ばして花蜜を吸う
- 幼虫は体の後端に尾角(尾のような突起)をもつ大型の芋虫
- 夜行性の種が多いが、コスズメ・オオスカシバのように昼行性の種もある
代表的な種としては、大型のエビガラスズメ・クロメンガタスズメ・オオシモフリスズメ、透明な翅をもつオオスカシバ(ハチに擬態)などがあります。幼虫はトマト・ナス・サツマイモなどの農作物を食べる種もあり、害虫とされることもあります。
スズメガの飛翔能力は昆虫の中でも特に高く、時速50キロ以上で飛べるとされる種も存在します。花粉媒介者(ポリネーター)としての役割も担っており、生態系の中で重要な位置を占めています。
使い方・例文
夕暮れ時に庭のペチュニアや朝顔の花の前でホバリングしながら蜜を吸っている大きな虫を見かけることがあります。それがスズメガの仲間で、ハチと見間違えることもあります。
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