幼虫とは?
ようちゅう
幼虫とは、卵からかえった昆虫などが成虫になるまでの間の、姿や生態が大きく異なる発育段階のことをいいます。
幼虫とは、昆虫や一部の水生生物などが卵からかえった後、成虫になるまでの間の発育段階を指します。多くの昆虫は「完全変態」と呼ばれる成長過程をたどり、幼虫は成虫とは全く異なる姿をしていることが特徴です。
たとえばチョウやガの幼虫は「イモムシ」や「毛虫」と呼ばれる姿で葉を食べて育ち、やがて蛹を経て翅を持つ成虫へと劇的に姿を変えます。カブトムシやクワガタムシの幼虫は土の中で腐植質を食べて育ち、長い期間をかけて成虫になります。一方、バッタなど「不完全変態」の昆虫では、幼虫は成虫に近い姿をしており、脱皮を繰り返しながら少しずつ成長します。
幼虫の時期は成長のために多くのエネルギーと栄養を必要とするため活発に摂食を行うことが多く、農作物を食い荒らす害虫として問題になる種も少なくありません。一方で、生態系においては鳥や他の昆虫の重要な食料源としての役割も担っています。種によって成長速度や脱皮の回数は大きく異なり、数週間で成虫になるものから、数年かけて育つものまで様々です。
使い方・例文
庭のキャベツにモンシロチョウの幼虫がついて、葉を食べていた。
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