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イモムシとは?

いもむし

イモムシとは、チョウやガなどの幼虫のうち、毛や棘が少なく芋のような円筒形の体をもつものの通称です。

イモムシとは、昆虫幼虫の形態のひとつで、主にチョウ目(鱗翅目)に属するチョウやガの幼虫のうち、長毛・棘などの突起が少なく、胴体がずんぐりとした円筒形(イモのような形)をしているものを指す呼称です。毛の多いものは特に「ケムシ(毛虫)」と区別されますが、厳密な学術的定義があるわけではありません。

体の構造は、頭部・胸部(3節)・腹部(10節前後)からなり、胸部の3対の本脚と腹部の擬脚(腹脚・尾脚)を合わせて移動します。体色や模様は種によって多様で、葉と同化する緑色のものや、天敵を威嚇するための目玉模様をもつものなど、進化的に洗練された擬態・警戒色が見られます。

生態としては、植物の葉・茎・果実などを食べて成長し、脱皮を繰り返しながら蛹(さなぎ)になり、最終的に成虫へと変態します。農業の観点では害虫として扱われることが多い一方、シルクを生産するカイコの幼虫もイモムシの一種です。

また近年は昆虫食の文脈でも注目されており、一部の種の幼虫は高タンパク食材として研究対象になっています。

使い方・例文

キャベツ畑でよく見かけるモンシロチョウの幼虫は代表的なイモムシで、理科の授業で飼育し変態を観察する教材としても使われます。

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