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スズとは?

すず

スズとは、原子番号50の金属元素(元素記号Sn)で、低融点・耐食性に優れ、はんだや缶詰容器などに広く使われる金属です。

スズ(錫、英語名: tin、元素記号: Sn)は、銀白色の光沢を持つやわらかい金属元素で、原子番号は50です。融点が約232℃と比較的低く、常温では安定した金属光沢を保つことから、古くから人類に利用されてきた基本的な金属のひとつです。

スズの主な性質と用途は以下のとおりです。

  • はんだ:スズと鉛、または鉛フリーはんだ(スズ・銀・銅など)は電子回路の接合に不可欠な材料
  • ブリキ(鋼板のスズめっき):缶詰容器など食品包装に使われ、錆びを防ぐ保護層として機能する
  • ブロンズ(青銅):銅とスズの合金で、古代から武器・工芸品・彫刻に用いられた
  • ペウター:スズを主体とした合金で、食器や装飾品に使われる

スズは歴史的に古く、青銅器時代(紀元前数千年)において銅と合金にして使用されており、人類の金属利用の黎明期から関わりの深い素材です。現代では電子機器のはんだとしての需要が特に大きく、スマートフォンやパソコンの基板に不可欠な資源となっています。

主要な産出国はインドネシア・中国・ミャンマーなどで、スズ資源の偏在は国際的な供給安定性の課題にもなっています。

使い方・例文

電子機器の製造工場では、回路基板の部品を固定するために鉛フリーはんだ(主にスズ・銀・銅の合金)が日常的に使用されています。

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