スズメとは?
すずめ
スズメとは、人の生活圏に広く生息する小型の鳥で、日本でもっとも身近な野鳥のひとつです。
スズメ(学名 Passer montanus)はスズメ目スズメ科に属する小型の鳥で、ユーラシア大陸に広く分布し、日本全土でも一年中見られる留鳥です。体長は約14〜15センチメートルで、茶色・黒・白の落ち着いた色合いが特徴です。
スズメは人間の生活圏に強く依存しており、農村・住宅街・都市部問わず人家や建物の隙間に巣を作ります。雑食性で稲や種子、虫などを食べるため、農業地帯では害鳥として扱われることもありますが、害虫を食べる益鳥の側面も持ちます。
スズメの行動と生態には次のような特徴があります。
- 繁殖期(春〜夏)には番(つがい)で巣作りと子育てをし、年に複数回繁殖する
- 非繁殖期には数十〜数百羽の群れで行動し、集団で採食や就寝をする
- 砂浴び(砂の中で羽をバタつかせる行動)で羽虫を落とす習性がある
- 鳴き声は「チュンチュン」「チュチュ」など多様で、警戒時や求愛時で変化する
近年、日本ではスズメの数が減少傾向にあると報告されており、建物の近代化による営巣場所の減少や農薬使用による餌の減少が原因と考えられています。かつては当たり前だった存在が、今では自然環境の変化を示す指標にもなっています。
使い方・例文
駅前の街路樹や軒下に集まってにぎやかに鳴いているスズメは、日本の町中でもっとも日常的に見られる野鳥の一種です。
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