スズガモ属とは?
すずがもぞく
スズガモ属とは、カモ目カモ科に属する潜水ガモの一グループで、北半球の湖沼や沿岸に広く分布する水鳥の属です。
スズガモ属(Aythya)は、カモ目カモ科に属する潜水性のカモの一属です。ホシハジロやスズガモ、キンクロハジロなど約12種が含まれ、北半球を中心に広く分布しています。日本には冬鳥として複数の種が飛来し、湖沼・ダム・海岸・港などで観察できます。
スズガモ属の共通した特徴として以下が挙げられます。
- 潜水採食:水面から勢いよく潜り、水草・貝類・甲殻類・小魚などを水中で捕食する。
- 性的二型:オスは繁殖期に鮮やかな頭部(赤・黒・緑など)を持ち、メスは全体的に地味な褐色。
- 大群での越冬:冬季に数千〜数万羽の大群を形成することがある。
- 翼帯が目立つ:飛翔時に翼の白い帯が見えるものが多い。
代表種のスズガモ(Aythya marila)は日本各地の港湾や内湾に多く飛来する冬鳥で、オスは黒と白のツートンカラーが特徴的です。キンクロハジロは後頭部の飾り羽根と金色の目が印象的で都市公園の池でも見られます。いずれも繁殖地はユーラシアや北アメリカの北部で、秋に南下して越冬します。バードウォッチングの対象としても人気が高い属です。
使い方・例文
冬に都市部の大きな池や港を訪れると、黒白のスズガモやキンクロハジロが水面に浮かびながら潜水を繰り返す様子を観察できます。
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