ホシハジロとは?
ほしはじろ
ホシハジロとは、カモ科に属する冬鳥で、赤みがかった頭部と白い体が特徴的な潜水ガモの一種です。
ホシハジロ(星羽白)は、カモ目カモ科に分類される潜水ガモの一種で、学名をAythya ferinaといいます。ユーラシア大陸の広い範囲で繁殖し、日本へは冬鳥として渡来します。主に本州以南の湖沼、河川、沿岸部などで越冬します。
オスは栗色から赤みがかった頭部と、灰白色の体、黒い胸が組み合わさった目を引く羽色を持ちます。メスは全体的に褐色で地味な印象です。「ハジロ」の名は白い翼の羽根に由来し、飛翔時に翼の白い帯が目立つことが特徴です。
食性は主に植物食で、水中に潜って水草の根や種子、水生昆虫などを採食します。潜水は得意ですが、陸上での歩行はやや不器用です。群れで行動することが多く、大きな湖では数千羽の群れを形成することもあります。
近年、世界的に個体数の減少が報告されており、IUCNのレッドリストでは準絶滅危惧(NT)に指定されています。繁殖地での湿地消失や越冬地での環境変化が主な原因とされています。バードウォッチングの対象として人気が高く、冬の水辺でよく観察される水鳥の一つです。
使い方・例文
冬に琵琶湖や霞ヶ浦を訪れると、ホシハジロの大きな群れが水面に浮かんでいる様子を観察できます。
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