越冬とは?
えっとう
動物や植物、昆虫などが、冬眠や休眠、渡りなどさまざまな方法で寒さの厳しい冬を乗り越えて生き延びることです。
越冬とは、動物や植物、昆虫などが気温の低い冬の期間を生き延びることを指す言葉です。多くの生き物にとって冬は食料が乏しく気温も低いため、それぞれの種に応じたさまざまな方法で冬を乗り越えます。
動物の場合、クマのように体内に脂肪を蓄えて巣穴にこもり、活動量を大きく減らして冬眠する方法がよく知られています。リスやヤマネのように、体温や心拍数を大きく下げて仮死に近い状態で過ごす動物もいます。昆虫では、卵や幼虫、蛹(さなぎ)の状態で土の中や樹皮の下に潜み、春まで活動を停止するものが多く見られます。渡り鳥のように、寒さを避けて暖かい地域へ長距離を移動することで越冬する生き物もいます。
植物の場合は、地上部を枯らして根や地下茎だけで冬を越したり、種子の状態で休眠したりする方法があります。冬芽を作って生育をいったん止め、寒さや乾燥から芽を守る樹木も少なくありません。このように越冬の方法は生物によって大きく異なり、それぞれが長い年月をかけて厳しい環境に適応してきた結果といえます。
使い方・例文
この地域では、多くのチョウが幼虫の姿で越冬し、暖かくなると再び活動を始めます。
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