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サソリとは?

さそり

ソリとは、毒針を持つ尾を特徴とするクモ綱サソリ目の節足動物のことです。

ソリは、クモダニと同じクモ綱に属する節足動物で、世界に2,000種以上が知られています。熱帯・亜熱帯の乾燥地帯に多く分布しますが、砂漠から熱帯雨林洞窟、高山地帯まで幅広い環境に適応しています。

サソリの体は大きく3つの部分に分かれます。

  • 頭胸部:ハサミ(鉗角と触肢)と4対の歩脚を持ち、獲物を捕まえる
  • 腹部(前腹):広く平らな部分で内臓を収める
  • 後腹部(尾部):細長く、先端に毒針(針腺)を持つ特徴的な形状

毒針は主に獲物(昆虫や小動物)を捕らえ麻痺させるために使われますが、外敵への防衛にも使われます。人間に危険な毒を持つ種は全体の約25種程度とされており、ブットゥス属やアンドロクトヌス属などが特に注意が必要です。一方で多くの種は毒性が低く、刺されても激しい痛みで済む場合がほとんどです。

サソリは紫外線を当てると青緑色に蛍光発光する性質を持ち、ブラックライトで容易に発見できます。また卵胎生で子育てをする種が多く、幼体は母親の背中で育てられます。夜行性で昼間は岩の下や砂の中に潜んでいます。

使い方・例文

中東や中南米を旅行する際には、サソリが靴や荷物の中に潜り込んでいないか確認することが安全対策として推奨されている。

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