本文へスキップ

コーヒー豆とは?

こーひーまめ

コーヒー豆とは、コーヒーノキ果実から取り出した種子を乾燥・焙煎したもので、世界中で愛飲されるコーヒー飲料の原料です。

コーヒー豆は、アカネ科コーヒーノキ属(Coffea属)の植物が実らせる果実コーヒーチェリー」の種子です。果実は熟すと赤や黄色になり、その中に通常2粒向かい合わせに入っている種子を取り出し、精製・乾燥させたものが「生豆(なままめ)」、さらに焙煎(ロースト)したものが一般にコーヒー豆と呼ばれます。

主な栽培品種は大きく三つに分けられます。

  • アラビカ種:香味が豊かで酸味が特徴。高地栽培に適し、スペシャルティコーヒーの多くはこの品種
  • ロブスタ種:苦味が強くカフェイン量も多い。病害虫に強く低地でも栽培可能でインスタントコーヒーなどに利用
  • リベリカ種:生産量は少なくアフリカ西部を中心に栽培

生産地は「コーヒーベルト」と呼ばれる赤道を挟む南北25度の帯状地域に集中しており、エチオピア・ブラジル・コロンビア・ベトナムなどが主要産地です。収穫後の精製方法(ウォッシュド・ナチュラルなど)、乾燥・保管・焙煎の深さ(浅煎り〜深煎り)によって風味が大きく変わります。

コーヒー豆に含まれるカフェインは覚醒作用を持ち、世界で最も消費されるカフェイン源の一つです。またクロロゲン酸などの抗酸化物質も豊富で、適量摂取と健康との関係が研究されています。豆の種類・産地・焙煎度・抽出方法の組み合わせで無限の風味が生まれることが、コーヒー文化の深さにつながっています。

使い方・例文

カフェでバリスタがエスプレッソを淹れる場面や、スーパーで焙煎済みのコーヒー豆を選ぶ場面でコーヒー豆という語が登場します。産地や焙煎度の違いを紹介するコーヒー専門誌や講座でも頻繁に使われます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語