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アカネ科とは?

あかねか

アカネ科とは、コーヒーや梔子(クチナシ)などを含む被子植物の大きな科で、世界中の熱帯・亜熱帯に多く分布します。

アカネ科(Rubiaceae)は、被子植物の中でも特に大きな科のひとつで、世界に600属以上、1万種を超える植物が含まれます。熱帯・亜熱帯地域を中心に分布しますが、温帯や寒冷地にも一部の種が生育します。

アカネ科の植物には、いくつかの共通した特徴があります。

  • 葉は対生(向かい合わせに付く)または輪生で、多くの場合全縁。
  • 葉の付け根に托葉(たくよう)を持つ。
  • 花は合弁花で、4〜5枚の花びらが筒状に合わさっている。
  • 子房は下位(萼の下に位置する)。

この科の中で最も世界的に重要な植物のひとつがコーヒーノキ(Coffea属)です。コーヒーノキはエチオピア原産とされ、現在は中南米・アフリカ・東南アジアで広く栽培され、その種子(コーヒー豆)は世界的に消費される飲料の原料となっています。

日本でも親しみのある植物として、庭木や生花に使われるクチナシ(梔子)がアカネ科に属します。白く芳香の強い花と秋に色づくオレンジ色の実が特徴で、実は着色料としても利用されます。また、薬草として知られるキナノキもアカネ科で、マラリア治療薬キニーネの原料として歴史的に重要な役割を果たしました。

日本の山野にも、ヘクソカズラやヤエムグラなどアカネ科の植物が自生しており、身近な植物群でもあります。

使い方・例文

毎朝飲んでいるコーヒーの原料、コーヒーノキはアカネ科の植物です。また、庭に白い花を咲かせるクチナシも同じアカネ科に属します。

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