クチナシとは?
くちなし
初夏になると強い芳香を放つ白い花を咲かせるアカネ科の常緑低木で、熟しても割れない実は染料や漢方薬として利用される植物です。
クチナシは、アカネ科の常緑低木で、初夏に強い芳香を放つ白い花を咲かせる植物です。
「クチナシ」という名前は、熟しても実が割れて口を開かないことに由来すると言われています。日本や中国、東アジアの温暖な地域に自生し、庭木や生け垣としても親しまれています。花は一重咲きと八重咲きがあり、一重咲きのものは秋にオレンジ色の実をつけます。
この実には黄色い色素が含まれており、古くから栗きんとんやたくあんなどの食品を染める天然の着色料として利用されてきました。また漢方では山梔子(さんしし)と呼ばれ、消炎や止血などを目的とした生薬としても使われています。
強い香りの花と実用的な実の両方を持つことから、観賞用の庭木としてだけでなく、暮らしに役立つ植物としても長く親しまれています。また芳香が強いことから香水や庭園の香りづけに利用されることもあり、葉は光沢のある濃い緑色で一年を通して茂ることから庭木としての観賞価値も高い植物です。
使い方・例文
栗きんとんの黄色い色合いは、クチナシの実を煮出した汁で色付けしていることが多いです。
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