生け垣とは?
いけがき
生け垣とは、樹木や低木を列状に植えて育て、垣根や境界線の役割を持たせた植物による仕切りのことです。
生け垣(いけがき)とは、樹木・低木・常緑樹などを密に列植し、垣根・フェンスの代わりとして機能させる植物の仕切りのことです。「植え垣」とも呼ばれ、日本の住宅・寺社・公園などで古くから広く用いられてきました。
生け垣に使われる樹種としては、次のようなものが代表的です。
- カイヅカイブキ:常緑で密生しやすく、目隠し効果が高い
- レッドロビン(ベニカナメモチ):新芽が赤く、観賞価値も高い
- ツバキ・サザンカ:花を楽しめる生け垣として人気
- マキ(イヌマキ):剪定しやすく和風庭園に合う
- トキワマンサク:洋風の庭にも合い、刈り込みに強い
生け垣はコンクリートブロック塀と比べてやわらかい景観をつくり、街並みの緑化・美化にも貢献します。また葉が風を和らげる防風・防音効果や、排気ガス・粉塵を吸着する効果も持ちます。地震などで倒壊するリスクが低い点でも安全性が評価されています。
一方で、定期的な剪定・水やり・病害虫管理などの維持管理が必要であり、成長が遅い樹種では完成するまでに時間がかかるというデメリットもあります。近年は自治体が生け垣設置への補助金制度を設けているケースもあり、都市緑化推進の観点からも注目されています。
使い方・例文
住宅の敷地と道路の境界に沿ってツバキやレッドロビンを植え並べた生け垣が設けられている家屋や、神社の参道脇に整えられた常緑の生け垣などがよく見られます。
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