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コンニャクマンナンとは?

こんにゃくまんなん

コンニャクマナンとは、こんにゃく芋に含まれる水溶性食物繊維の一種で、水を吸って膨らむ性質を持ち、こんにゃくの原料となる多糖類です。

コンニャクマナングルコマンナン)は、こんにゃく芋(Amorphophallus konjac)の球茎に豊富に含まれる多糖類で、グルコースとマンノースが約2対3の比率で結合した構造を持ちます。水に溶けると粘性の高いゲルを形成する性質があり、これがこんにゃく独特のぷるぷるとした食感の源です。

コンニャクマンナンの主な特徴は以下の通りです。

  • 高い保水性: 自重の数十倍の水分を吸収・保持できる
  • 難消化性: ヒトの消化酵素では分解されにくく、そのまま大腸に届く
  • カロリーがほぼゼロ: 食物繊維として機能するためエネルギーにならない
  • アルカリ凝固: 水酸化カルシウム(消石灰)を加えると不可逆的なゲルになる

食物繊維としての機能面では、腸内の善玉菌のエサとなり腸内環境を整えるプレバイオティクス効果や、食後血糖値の急上昇を抑える効果、コレステロール吸収抑制効果が研究で示されています。近年では食品工業において増粘剤・安定剤としても活用されており、低カロリー食品や機能性食品の素材として注目されています。

使い方・例文

スーパーで売られているこんにゃくや糸こんにゃく・しらたきは、コンニャクマンナンに消石灰を加えて固めた製品です。ダイエット目的の代替パスタや米として加工食品にも広く利用されています。

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