コリアンダーシードとは?
こりあんだーしーど
コリアンダーシードとは、コリアンダー(パクチー)の果実を乾燥させたスパイスで、柑橘系の爽やかな香りと温かみのある風味がカレーや肉料理に広く使われます。
コリアンダーシード(Coriander Seed)は、セリ科のコリアンダー(Coriandrum sativum)の果実(種子)を乾燥させたスパイスです。葉のパクチーとは異なり、乾燥した果実はオレンジや柚子を思わせる柑橘系の甘い香りをもちます。
香りの主成分はリナロールで、加熱することで穏やかなナッツ風味が加わります。ホール(粒のまま)とグラウンド(粉末)の2形態で流通しており、用途に応じて使い分けます。ホールはフライパンで空炒りしてから使うと香りが最大限に引き出されます。
コリアンダーシードが使われる料理の例は以下のとおりです。
- インドカレーのスパイスベース(ガラムマサラの構成成分)
- ピクルスの香り付け
- ソーセージや肉の下味スパイス
- モロッカン料理やエチオピア料理のスパイスミックス
- クラフトビールや蒸留酒(ジン)の香り付け原料
栄養面では食物繊維・マンガン・鉄分を含み、消化助成効果が伝統医学でも認められています。古代エジプトのツタンカーメン王墓からも発見されており、人類が長く使ってきたスパイスのひとつです。
使い方・例文
カレーペーストを炒め始める前にフライパンでコリアンダーシードを空炒りし、すり鉢で砕いてから加えると、粉末より豊かな柑橘系の香りが立つカレーに仕上がります。
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