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パクチーとは?

ぱくちー

パクチーとは、セリ科の一年草で、独特の強い香りをもつハーブであり、東南アジア料理などに欠かせない香草です。

パクチーは、セリ科コリアンドル属(Coriandrum sativum)の一年草で、英語では「コリアンダー」、中国語では「香菜(シャンツァイ)」とも呼ばれます。「パクチー」はタイ語に由来する呼称で、日本では近年この呼び名が広く普及しました。

地中海東部から中央アジアにかけてが原産地とされており、人類が利用してきた最古のハーブのひとつです。葉・茎・根・種子のすべてが利用でき、料理の用途によって使い分けられます。葉や茎はフレッシュハーブとして料理の仕上げや香りづけに使い、種子(コリアンダーシード)はスパイスとして肉料理やカレーに用いられます。

独特の強い香りは「カメムシのような臭い」と表現されることもあり、好みが大きく分かれる食材です。この香りの正体はアルデヒド系の揮発性成分(デセナールなど)で、遺伝的に苦手と感じる人がいることが研究で示されています。一方で好きな人にとっては清涼感のある魅力的な香りとして好まれます。

東南アジア(タイ・ベトナム・ラオスなど)や中国・中東・メキシコ料理では欠かせない食材で、フォーやグリーンカレー・サルサなどに広く使われます。日本でも近年のエスニック料理ブームで認知度が急上昇し、専門店や家庭でも楽しまれるようになっています。

使い方・例文

ベトナム料理のフォーにパクチーをたっぷりのせると、スープに清涼感と独特の風味が加わり、本場の味わいに近づきます。

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