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コバンザメとは?

こばんざめ

バンザメとは、頭部に吸盤状の器官を持ち、サメクジラなどの大型生物に吸着して移動する海水魚です。

バンザメ(小判鮫、学名 Echeneis naucratesなど)は、スズキコバンザメ科に属する海水魚です。名前に「サメ」とついていますが、サメ(軟骨魚類)とはまったく異なる硬骨魚類で、外見や生態が独特なため古くからよく知られています。

最大の特徴は、頭部背面に発達した「吸盤(吸着板)」と呼ばれる器官を持つことです。この吸盤は背びれが変形したもので、多数のひだ状の構造がブラインドのように並んでおり、これを平らな面や大型生物の体表に押し当てることで強力に吸着できます。移動には自力で泳ぐことも可能ですが、サメ・エイ・クジラ・ウミガメ・大型魚、さらには船底などに吸着して移動するのが一般的な生態です。

コバンザメがこのような生活様式をとる理由や利点は次のとおりです。

  • 宿主の移動力を利用して長距離を楽に移動できる
  • 宿主の食べ残しや寄生虫を食べて栄養を得る
  • 大型生物の近くにいることで天敵から身を守る

宿主に対して害を与えることは基本的になく、片利共生(コバンザメだけが利益を得る関係)の代表例として生物学の教科書にも登場します。体長は種によって異なりますが、一般的に20〜90センチメートル程度です。食用になることもあり、沖縄などでは刺身や汁物にされることがあります。

使い方・例文

「コバンザメ商法」という言葉は、大企業や人気サービスに便乗して利益を得るビジネス手法を表す比喩として、経済・ビジネスの場面でよく使われます。

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