クジラとは?
くじら
クジラとは、海に生きる哺乳類のうち大型のものを指す総称で、地球上で最大の動物であるシロナガスクジラも含まれます。
クジラ(鯨)とは、鯨偶蹄目クジラ目に属する海棲哺乳類のうち、比較的大型の種を指す総称です。小型のものはイルカと呼ばれますが、分類学的にはクジラとイルカを明確に区別する境界線はなく、クジラ類(鯨類)全体でひとつのグループを形成しています。
クジラはえら呼吸の魚とは異なり肺呼吸をする哺乳類で、長時間の潜水後には海面に上がって潮吹きをします。潮吹きは肺から吐き出した空気が水蒸気として噴き上がる現象で、種によって形状や高さが異なります。
クジラは大きく2つのグループに分けられます。
- ヒゲクジラ類:歯がなく口腔内のひげ板でオキアミなどを濾し取って食べる。シロナガスクジラ・ザトウクジラ・ミンククジラなど
- ハクジラ類:歯を持ち魚やイカを捕食する。マッコウクジラ・シャチ・イルカ類もここに含まれる
クジラは海洋生態系において重要な役割を担っており、その排泄物が海中の栄養循環を促すことも研究で明らかになっています。かつては捕鯨が世界的に行われていましたが、現在は多くの国際条約で規制されており、保護活動が進められています。ザトウクジラが歌う「クジラの歌」は長く複雑な音列を持ち、研究者の間で注目されています。
使い方・例文
船上ツアーで沖合に出ると、ザトウクジラが海面から豪快にジャンプする「ブリーチング」を目撃できることがあります。
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